FC2ブログ

日商簿記2級 商業簿記 簿記独学どっとCOM

独学で資格試験に挑む、独学受験生のブログです。 日々勉強した内容をノート代わりに少しづつ記録していきます。 独学だとペースに乱れが出やすいのですが、毎日更新を目指したいと思いマス!

ホーム > カテゴリー - 日商簿記2級 商業簿記

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-)

●商業簿記・委託販売/受託販売2●



 

『委託販売』『受託販売』では、委託側が商品発送時に手許の仕入商品と発送(積送)した商品を区別するための処理をし、受託側が商品受取時に引取運賃の立替払いの処理をするというコトがわかりました。では、商品が売れたときはどういう処理になるのでしょうか・ω・


●商品販売時(委託者側)●

・A店は商品(原価600,000円、売価800,000円)の販売を委託したB店より、以下に示す委託商品に関する「売上計算書」を受取った。


売上計算書

売上高                              800.000
諸掛                            
  引取運賃             10.000
  手数料(5%)           40.000
  保管料               5.000           55.000
 差引手取金額                         745.000


委託者であるA店では、商品が売れたときに売上を計上するのが原則です。しかし委託販売では、受託者から販売に関する報告書が送られてこなければ、商品が売れたとわかりません。なので、実際に商品が売れた日ではなく、受託者からの報告書が到着した日をもって売上を計上することも認められています。
また、このときの処理には「純額法」「総額法」の2つの方法があります。「純額法」とは商品の販売額から受託者の手数料などを差し引いた正味手取額を売上として計上する方法であり、「総額法」とは売上計算書の売上高をそのまま売上計上する方法です。2級では「純額法」の出題が多いようです。まずは「純額法」による処理をしてみます。



(借)積送売掛金 745.000  (貸)積送品売上 745.000
   仕入      600.000     積送品    600.000



上記の売上報告書では、商品の販売額が800.000円、B店への手数料・立替えてもらっていた運賃・商品の保管に必要であった保管料等の委託販売における費用(諸掛)が55.000円であり、B店から返還してもらう売上金額が745.000円であることが示されています。

「純額法」なので、売上計算書の売上高から当社の費用である諸掛の金額を差し引いた正味手取額で処理します。他の売上・売掛金と区別する為に積送品売上勘定・積送売掛金勘定を使って処理します。販売された商品の原価を積送品から仕入に振り戻します。



では、「総額法」だとどういう処理になるでしょうか。


(借)積送売掛金 745.000  (貸)積送品売上 800.000
   積送諸掛   55.000
   仕入     600.000     積送品    600.000


「総額法」なので、売上計算書の売上高をそのまま売上として計上します。売上計算書にある売上高から、当社の費用である諸掛の金額を差し引いた額を売掛金とします。他の売上・売掛金と区別するため積送品売上勘定・積送売掛金勘定を使います。諸掛は積送諸掛勘定を使って処理します。販売された商品の原価を積送品から仕入に振り戻します。



*積送売掛金勘定は「積送未収金」「積送販売」「売掛金」勘定を使う場合もあります。また積送品売上勘定も「売上」勘定を使う場合があります。試験時に使用する勘定科目が選択式の場合は、必ずその指示に従い当てはまる勘定科目を使います。

*売上計算書は「仕切清算書(シキリセイサンショ)」とも呼ばれます。



●商業簿記・委託販売/受託販売3●に続きます。。



仲間探しはココ→にほんブログ村 資格ブログへ

励みになります★
応援お願いシマス→banner小緑.gif ブログ王.gif fc2seesaablueバーナー.gif

-TOPページ-
 

 
Designed By チワワン子
スポンサーサイト

●商業簿記・委託販売/受託販売1●


 

販売形式の一つに、「他社に自社商品の販売依頼をして、実際の販売分に対して手数料を支払う」という取引があります。このとき販売依頼をした側を『委託者』、販売依頼を引き受けた側を『受託者』といいます。この取引のことを、委託者側からみると『委託販売』、受託者側からみると『受託販売』といいます。2級では委託者から受託者へ商品を発送した際の仕訳がよく出るようなので、基本的な仕訳をシッカリ覚えたいですねグー!


●商品発送時/受取時●

・A店は委託販売のために商品(原価600,000円、売価800,000円)をB店へ発送し、発送費用30,000円を現金で支払った。


(借)積送品   600,000 (貸)仕入 600,000
   積送諸掛  30,000     現金  30,000


委託者であるA店では、B店へ発送した商品と手許にある仕入商品を会計上区別する為に、発送した仕入商品を仕入勘定から積送品勘定に振り替えます。仕入商品を区別するための処理なので原価での処理だというコトに注意が必要です。また、発送に掛かる費用に関しては積送諸掛勘定で処理します。


*商品発送時の費用に関しては、積送諸掛勘定を使わずに積送品勘定に含める場合もあります。試験時には通常問題文に指示があります。



では、この取引をB店側から見てみましょう。

・B店は、受託販売のためA店から商品(原価600,000円、売価800,000円)を受け取った。なお、引取運賃10,000円を小切手を振り出して支払った。


(借)受託販売 10,000 (貸)当座預金 10,000


受託者であるB店の業務はA店から預った商品を販売する事であり、販売の見返りとして手数料を受取ります。なので、A店から送られてきた商品は自社のものではないため仕訳は必要ありません。しかし、商品引取時の費用は本来A店が負担すべきもので、ここでは立替払いをしたことになります。ですので、委託者に対して請求する権利を表すために受託販売勘定を使って処理します。


*受託販売では、委託者に対する債権や債務は受託販売勘定で処理をします。



●商業簿記・委託販売/受託販売2●に続きます。。


                  仲間探しはココ→にほんブログ村 資格ブログへ

励みになります★
応援お願いシマス→banner小緑.gif ブログ王.gif fc2seesaablueバーナー.gif

-TOPページ-





 
Designed By チワワン子

●商業簿記・未着品販売(貨物代表証券)●


 

未着品販売とは、仕入のために注文した商品を到着前(運送中)に売却する取引をいいます。手元に届く前に売ってしまうとは、『貨物代表証券』を買い手に引き渡すことで、商品を自社を通さずに買い手に売るという事です。
この『貨物代表証券』とは、主に遠隔地に仕入商品を注文した場合などで、商品の到着に時間がかかる時に使われる引換券(貨物を引き取る権利を表した証券)です。


●貨物代表証券の受取時●

・A国に販売拠点を持つB社に仕入商品1,000,000円の注文をしたところ、B社から貨物代表証券が送られてきたのでこれを受け取った。

(借)未着品 1,000,000 (貸)買掛金 1,000,000


B社は商品の発送と同時に貨物代表証券を送付してきます。貨物代表証券を受け取ることで代金の支払義務が生じるので買掛金を計上します。商品はまだ手元に到着していないので、仕入勘定は使わず未着品勘定を使います。

*未着品勘定は商品受取の権利を表す資産の勘定です。



●未着品売却時●

・上記の貨物代表証券を、得意先であるC社へ1,400,000円で販売し代金は掛けとした。

(借)売掛金 1,400,000 (貸)未着品売上 1,400,000
   仕入   1,000,000    未着品    1,000,000


C社への売上を計上します。一般の売上と区別する為に未着品売上勘定を使います。販売された貨物代表証券の原価を未着品から仕入に振り替えます。これは、本来は自社では受け取っていない仕入商品(未着品)を会計上受け取ったとみなして処理をするというコトです。未着品販売では、売上と原価に関する仕訳が必要になるため売価と原価が必要だというコトに注意が必要です。

*売上原価の振替仕訳は販売時に行う場合と決算時に行う場合があります。試験時には通常問題文に指示があります。



●商品受取時●

・上記の貨物代表証券と引き換えに仕入商品を受け取った。

(借)仕入 1,000,000 (貸)未着品 1,000,000


貨物代表証券を売却せず受け取った場合の処理です。
未着品から仕入へ振替仕訳をします。



*「貨物代表証券」は「船荷証券(フナニショウケン)」「貨物引換証」とも呼ばれます。



                  仲間探しはココ→にほんブログ村 資格ブログへ

励みになります★
応援お願いシマス→banner小緑.gif ブログ王.gif fc2seesaablueバーナー.gif

-TOPページ-


 
Designed By チワワン子

●商業簿記・試用販売2●


 

試用販売の商品発送時は、対照勘定を使って売価で仮の売上を立てる『対照勘定法』と、発送した商品と手許にある仕入商品を原価で区別する『手許商品区分法』2つの方法があることがわかりました。では、商品が売れたり、送り返されてきた場合はどういう処理になるのでしょうか・ω・


●商品買取の意思表示時●

・試用販売のため商品120,000円(原価90,000円)を送っていた相手から全品買取の連絡を受けた。なお当店では、試用販売については対照勘定を使って記録している。

(借)売掛金    120,000  (貸)試用品売上   120,000
   試用仮売上 120,000     試用販売契約 120,000


買取の意思表示があったので売上を計上します。売上の計上なので原価ではなく売価で処理します。通常の売上と区別する為に試用品売上勘定を使います。入金はされていないので売掛金勘定を使います。商品発送時の反対仕訳をして、仮の売上を相殺します。対照勘定法なので、商品発送時は売価で処理しています。仮とはいえ売上の計上だったから売価での処理だということに注意が必要です。



コレを『手許商品区分法』で記録すると。。

(借)売掛金    120,000  (貸)試用品売上   120,000
   仕入      90,000     試用品       90,000


買取の意思表示があったので売上を計上します。売上の計上なので原価ではなく売価で処理します。通常の売上と区別する為に試用品売上勘定を使います。入金はされていないので売掛金勘定を使います。商品発送時の反対仕訳をして商品原価を仕入に振り戻します。手許商品区分法なので、商品発送時は原価で処理しています。試用させる為に発送した商品と、手許の仕入商品を区別する為の処理だったので原価だというコトに注意が必要です。



●商品返品の意思表示時●

・試用販売のため商品120,000円(原価90,000円)を送っていた相手から全品返品の連絡を受けた。なお当店では、試用販売については対照勘定を使って記録している。

(借)試用仮売上 120,000  (貸)試用販売契約 120,000
        

商品発送時の反対仕訳をして仮の売上を相殺処理します。対照勘定法なので売価での処理です。



コレを『手許商品区分法』で記録すると。。

(借)仕入      90,000  (貸)試用品       90,000
        

商品発送時の反対仕訳をして商品の原価を仕入に振り戻します。手許商品区分法なので原価での処理です。



●一部のみ買取の意思表示時●

・試用販売のため商品120,000円(原価90,000円)を送っていた相手から1/3買取の連絡があった。なお当店では、試用販売については対照勘定を使って記録している。

(借)売掛金     40,000  (貸)試用品売上    40,000
   試用仮売上  40,000     試用販売契約  40,000  


買取の意思表示があった1/3分の売上を計上します。
120,000円×1/3=40,000円
売れた分に対する金額の仮の売上を、商品発送時の反対仕訳をして相殺処理します。



コレを『手許商品区分法』で記録すると。。

(借)売掛金     40,000  (貸)試用品売上    40,000
   仕入      30,000     試用品       30,000


買取の意思表示があった1/3分の売上を計上します。
120,000円×1/3=40,000円
売れた分に対する金額の商品原価を、商品発送時の反対仕訳をして仕入に振り戻します。
90,000円×1/3=30,000円



・上記の試用販売において、残りの2/3を返品希望との連絡を受けた。

(借)試用仮売上 80,000  (貸)試用販売契約 80,000


返品希望分に対する金額分の仮の売上を、商品発送時の反対仕訳をして相殺処理します。
120,000円×2/3=80,000円


コレを『手許商品区分法』で記録すると。。

(借)仕入      60,000  (貸)試用品       60,000


返品希望分に対する金額の商品原価を、商品発送時の反対仕訳をして仕入に振り戻します。
90,000円×2/3=60,000円



*対照勘定法で使われる「試用販売契約」勘定は「試用販売売掛金」「試用販売未収金」など呼び方がイロイロあるようです。「試用仮売上」勘定も「試用販売仮売上」「試用販売」などを使う場合もあります。試験時に使用勘定科目が選択式の場合は、必ずその指示に従い当てはまる勘定科目を使います。


*試用品の売上計上で使う勘定には「試用品売上」「試用売上」「売上」等があります。試験時に使用する勘定科目が選択式の場合は、必ずその指示に従い当てはまる勘定科目を使います。



                   仲間探しはココ→にほんブログ村 資格ブログへ

励みになります★
応援お願いシマス→banner小緑.gif ブログ王.gif fc2seesaablueバーナー.gif

-TOPページ-



 
Designed By チワワン子

●商業簿記・試用販売1●


 

試用販売とは、一度商品を相手に送り、買いたい場合は代金を払ってもらい、買わない場合は商品を送り返してもらう取引のことを言います。試用販売の場合、相手から買取の意思表示があった時に売上を計上します。商品発送の時点では、買い取ってもらえるか送り返されてくるかは分からないのですから当然ですね。試用販売では、相手に試用させるために送った商品を会計上管理する為の方法が2つあります。
『対照勘定法』『手許商品区分法』です。

『対照勘定法』とは、その名のとおり対照勘定を用いて備忘記録をする方法です。対照勘定を使って仮の売上を計上します。

『手許商品区分法』とは、相手に試用させるために送った商品と、手許にある仕入商品を区別して管理する方法です。

2級の試験ではあまり出題されないようですが、仕訳の基礎はしっかり抑えておきたいですネッ笑顔


●商品発送時●

・試用販売のため、商品120,000円(原価90,000円)を相手先に発送した。なお当店では試用販売について対照勘定を使って記録している。

(借)試用販売契約 120,000 (貸)試用仮売上 120,000


対照勘定法なので、対照勘定を使って借りの売上を計上します。売上の計上なので販売価格(売価)で記録します。


*対照勘定法で使われる「試用販売契約」勘定は「試用販売売掛金」「試用販売未収金」など呼び方がイロイロあるようです。「試用仮売上」勘定も「試用販売仮売上」「試用販売」などを使う場合もあります。試験時に使う勘定科目が選択式になっている場合は、必ずその指示に従って当てはまる勘定科目を使います。



では、コレを『手許商品区分法』で記録するとどうなるでしょうか。

(借)試用品 90,000 (貸)仕入 90,000


試用させるために相手に送った商品と手許の仕入商品と区別する為に、仕入勘定から試用品勘定に振り替える処理をします。仕入商品の区別の為の処理なので、販売価格(売価)ではなく原価で処理します。仕入から振り替えるから原価だという点に注意が必要です。



*対照勘定法で記録する場合、使われる対照勘定は決算整理時には相殺処理し貸借対照表には載せません。



●商業簿記・試用販売2●に続きます。。



                  仲間探しはココ→にほんブログ村 資格ブログへ

励みになります★
応援お願いシマス→banner小緑.gif ブログ王.gif fc2seesaablueバーナー.gif

-TOPページ-


 
Designed By チワワン子
プロフィール

*karinko*

Author:*karinko*
簿記独学どっとCOMへようこそ!

独学による取得資格

日商簿記2級3級・初級シスアド・
証券外務員二種・秘書検定2級・
ビジネス能力検定2級・FP3級

今後も独学で頑張るつもりデス!


ブログをチェック!!
ランキングに参加中です

ブログ王.gif banner小緑.gif  にほんブログ村 資格ブログ 検定試験へ fc2seesaablueバーナー.gif

FC2ブログランキング
FC2カウンター
クリック募金
クリックで救える命がある。
Google AdSense
楽天ダイナミックアド


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。